広告 玄米生活の始め方

【自宅で炊く玄米ごはん】スーパーで買える玄米の失敗しない選び方

失敗しない玄米を選ぶコツのヘッダー画像
  • 玄米パックは割高だから自宅で炊飯したい
  • もう少し安価な玄米を試したい
  • なるべく電子レンジの使用は控えたい

玄米初心者さんには玄米パックから始める方法をお伝えしましたが、上記のような理由で「生の玄米を買って家で炊いてみたい」という方もいるかと思います。

うらしまくま
うらしまくま

玄米パックを食べる生活がある程度続いた方にも、次のステップとして生の玄米を買ってきて自宅で炊く方法をおすすめします。

ただ、生の玄米も色々あって、どんな商品を選べば良いか迷ってしまいますよね。

玄米を食べ続けて2年目になる私ですが、これまでに玄米パックだけでなく、生の玄米も色々買って試してきました。
購入場所もネットで検索して買う、出先のスーパーで出会った玄米を買う、などさまざまです。

たくさん玄米を買ってきたなかで、初心者さんが失敗しにくい玄米の選び方をまとめてみました。

【生の玄米の選び方】初心者さんはチャック式&無洗米をスーパーで購入するのがおすすめ

生の玄米を選ぶポイント3つ

  • チャック式のパッケージに入っている
  • 洗わなくて良い無洗米&少ない量を選ぶ
  • 近所のスーパーで購入する

どれも細かな点に思えますが意外と重要なポイントですので、ひとつずつ解説していきます。

チャック式のパッケージに入っている

玄米のパッケージ袋の画像

まずは、パッケージの袋がチャック式のものを選ぶと良いです。

例えば白米を混ぜる予定であったり、家族が白ごはん派だったりした場合は、白米と玄米の2種類を保管することになります。
保管容器をわざわざ用意すると容器も2つ持つことになり、置き場所の確保と管理の手間が増えます。
チャック袋のまま保管すると管理の手間が増えず、湿気も防ぐ効果がありますのでおすすめです。

最近では、袋の中にエージレス(脱酸素剤)が封入されている商品もあります。
これは虫の発生やお米の劣化を防ぐ目的で入れられているものです。
※食べられませんので、玄米といっしょに計量カップですくってしまわないように注意しましょう。

私は玄米生活が2年目になりますが、いまだに玄米専用の保管容器をもたず、チャック式の玄米を選んで買ってきています。
袋を開けて計量カップを突っ込んで玄米を取り出し炊飯釜に入れたら、また袋をピーッと閉じておくだけですので楽ちんです。
保管が面倒くさくないというのは、玄米生活が続けられるコツのひとつです。

洗わなくて良い無洗米&少ない量を選ぶ

白米の無洗米を買ったことがある人はイメージしやすいかと思いますが、洗う作業をしなくていいというのは圧倒的に楽です!

最近は「洗わなくて良い」「白米と同じように炊飯できる」という玄米商品も増えてきました。

うらしまくま
うらしまくま

初心者さん向け玄米パックの記事でもお伝えしましたが、玄米は味や食感に個性があるため、とにかく少量から試してみていただきたいです。

生の玄米は量が少ないものですと、大体700g程度からのものが流通しています。
量が多いものは、ネットであれば30kgの玄米が販売されています。

同じメーカーの商品でも袋に入った量が多ければ多いほど、価格も安くなります。
ただ、味が分からないのにいきなり大量の玄米を買うのは正直リスクのある冒険になります…。

食べ切れず無駄にならないように、玄米にまだ慣れていないうちは少量から試しましょう。

近所のスーパーで購入する

ネットは少量の玄米単品だと送料が必要な場合が多いので、お近くのスーパーで買いやすい商品を購入していただくのがおすすめです。

店舗にもよりますが、スーパー店内のどのあたりに置いてあるかもお伝えしますね。

まずは、お米コーナーに向かってください。
スーパーは生鮮食品が外側をぐるりと囲むように設定されていることが多く、基本的にお米コーナーは店内の中央あたりに設置されています。

お米コーナーでは、主力商品の白米が商品棚のなかでも見やすい中央の段に置いてあるかと思います。

うらしまくま
うらしまくま

玄米は商品棚の一番上の段か、一番下の段に置いてあるところが多いです。
つまり目立たないところに置かれているため、見つけにくいことがあります。

スーパーの玄米は少量タイプの商品が主流です。
パッケージ袋が小さいため、大体は雑穀商品と隣り合わせで並べてあります。

お近くのスーパーでお買い物の際は、お米コーナーを覗いてみてください。

パッケージ裏の成分表を見ると味がイメージしやすい

玄米のパッケージ裏の成分表

お米コーナーで食べてみたい商品が見つかったら、ひっくり返して袋の裏を見てみてください。
成分表に書かれている素材が、味や食感、匂いに影響するため、食べやすさも変わってきます。

成分表でチェックするポイント

  • 玄米のみ表記されている
  • 雑穀が入っている
  • 豆が入っている

玄米のみ表記されている

豆や雑穀など何も混ざっていない商品の場合、表記が「玄米」とのみ書かれています。
玄米のみであっても、産地や品種をブレンドした商品もありますし、メーカー独自の製法によっては「米加工品」と書かれている商品もあります。

上画像のようにお米の品種が書かれている商品の場合、同じ品種の白米と似た特性だと考えていただくと食感・風味が分かりやすいです。
あきたこまちはサッパリしてほのかに甘い、ひとめぼれは少しもっちり感あり…といった具合です。

玄米生活をスタートしたてのときは、無農薬、有機、産地などについては特に気にしなくて良いと思います。
たとえ生産にこだわった玄米でも、自分にあった風味でなければ食べ続けるのは難しいです。
慣れないうちは、こだわりすぎず気楽にトライしてみてください。

雑穀が入っている

雑穀入りは、ハトムギ、アマランサス、キヌア、など入っている種類はメーカーによって様々です。
つぶつぶ感と穀物の甘みが特徴です。

玄米のみの商品より、炊きあがりの匂いが強いものが多いです。
こうした匂いを苦手と感じる方もいる為、購入には注意しましょう。

ふだん白米に雑穀を混ぜて食べ慣れている方なら、違和感は少なく食べられると思います。

豆が入っている

豆入りは食べごたえがありますが、その分、全体的な食感は固めです。
玄米生活がまだ始まったばかりで、噛む回数がそんなに増やせていない人は避けた方が良いかもしれません。

小豆や黒豆など豆が入っていると味わい深いので、おかずの味付けがシンプルな日にたまに食べたくなります。

食べるときはよく噛むことを必ず心がけてくださいね。

べちゃべちゃにならず、あっさり美味なおすすめ玄米

ヤマタネの玄米の画像
ヤマタネの玄米の成分表の画像

さっぱりした味で食べ続けやすい『ヤマタネ あきたこまち 玄米』

私が飽きずに食べ続けている玄米もご紹介しておきます。

こちらは、白米の品種としても有名なあきたこまちを使用しています。

炊飯釜の目盛り通りに水をいれて炊くだけで、炊きあがりがべちゃべちゃにならず、固すぎず、ちょうど良い加減なのが有り難いです。
白米のあきたこまち同様、すっきりとした後味で食べやすいです。

こちらの玄米を食べるときは、計量カップで測って炊飯釜に入れて、その状態でサッと洗うだけで浸水はしていません。
ふだん私がやっている炊き方については別の記事でお伝えしますね。

10kgになってしまいますが、ネットで購入される場合の商品リンクも下記に貼っておきます。
こちらの商品は、2kg×5袋なので焦って食べなくても良いのが嬉しいです。

ヤマタネ あきたこまち 玄米 10kg(2kg×5袋)

まとめ:玄米をおうちで炊くなら購入しやすさと保管の手間が楽なものを選ぶ

今回は、玄米を自宅で炊飯したい方のために、スーパーで手軽に購入できる玄米商品の選び方をお伝えしました。

  • 近所やオンライン、自分が購入し続けやすい場所で買う
  • 保管しやすいチャック袋のパッケージが便利
  • 成分表を見てシンプルな原材料をえらぶ

ご自身にあう玄米を見つけるヒントになりましたら嬉しいです。

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